１９７３年が日本型福祉レジームとって大きな分水嶺という指摘が多いが、この点についてももっと精査しないといけない。 ex)河野勝(2002)、ポールピアソン『ポリティクスインタイム』。ポリティクス・イン・タイム―歴史・制度・社会分析 (ポリティカル・サイ…

ヴィヴィアンシュミットの論文を読んでいて、制度論への批判があるので、制度について少し振り返るために、 ↓制度 (社会科学の理論とモデル)作者: 河野勝出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2002/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商…

政府が新成長戦略の柱として今国会で成立を目指す総合特区法案の前内容が8日に明らかになった。 稼動していない工業地域に病院やホテルを建てられるようにしたり、民間企業に特別養護老人ホームへの参入を解禁したりするなど規制緩和の優先10項目を明記。 →…

福祉国家関連の文献をサーベイしないといけない。 当分は vivien A. schmidtの論文が公開されていて入手しやすいから、ここから手をつけていく。vivien.A.schmit,2001,does discourse matter in the politics of welfare state adjstment? と 2003, how,wher…

プラトン 哲学者とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)作者: 納富信留出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2002/11/22メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (36件) を見るメモp69 私たちがいきる世界において、正し…

加藤雅俊、2010、「福祉国家再編分析にけるアイデア・利益・制度(一)：制度変化の政治学的分析に向けて」を読む。加藤さんの論文はほとんど読んだと思う。ハイペースな執筆はすごいと尊敬している。http://hdl.handle.net/2115/44543＋α ・田中拓道「現代福…

公共哲学とは何か (ちくま新書)作者: 山脇直司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/05/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (50件) を見る公共哲学の歴史的流れ、代表論者の主張のエッセンスがまとめてあって、読みやすかった…

動物農場 (角川文庫)作者: ジョージ・オーウェル,George Orwell,高畠文夫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/05/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 109回この商品を含むブログ (125件) を見る人間＝資本家、動物＝労働者と擬して、人間が経営する農…

「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学 (NHK出版新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/01/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (26件) を見る終了。読み始め →追記 読了2011/02/09国家〈上〉 (岩波文…